第360号
令和元年7月1日発行
道しるべ
一般社団法人 戸塚青色申告会
発 行 所 : 一般社団法人 戸塚青色申告会
横浜市戸塚区上倉田町449-2 戸塚法人会館106号室
TEL 045(881)8558 FAX 045(861)3505
発行責任者 : 小又 貞子
印 刷 所 : タクノ印刷
第二十八回 定時社委員総会を開催
令和元年五月二十九日(水)、戸塚法人会館中小会議室にて、第二十八回定時社員総会が開催されました。
平成三十年度事業報告、令和元年度事業計画及び収支予算が報告され、審議事項 第一号 平成三十年度計算書類の承認に関する件及び会計監査、
第二号 令和元年度事業計画及び収支予算の承認に関する件、第三号 理事・監事の選任に関する件が、全て可決承認され、
理事会において小又理事が新会長に就任されました。
総会は、第一部 定時社員総会と第二部 懇親会に分けて開催され、第一部には山ア 二郎 戸塚税務署長をはじめ、
署幹部の方々、また浜田 和徳 戸恁ァ税事務所長の臨席を賜りました。第二部からは、額田 樹子 横浜市泉区長をはじめ、
多数のご来賓の方々のご臨席を賜りました。入会勧奨功労者の方々に記念品の贈呈が行われ、盛況のうちに無事閉会いたしました。
新会長ご挨拶
会長就任のご挨拶
一般社団法人 戸塚青色申告会
会長小又貞子
このたび戸塚青色申告会会長に就任致しました小又貞子でございます。
令和の時代の幕が開きましたが、会員の皆様におかれましては益々ご清栄のことと拝察申し上げます。
さて、今年三月の確定申告を最後に「臨税」が完全に廃止されました。
又秋には消費税の改定が実施されそうです。増税後の景気の動向がどうなるのか、気になっている所でもあります。一方看過できないのが事業主様の高齢化と後継者問題です。
「青会」を取り巻く現状は様々な課題が山積しておりますが、進むべき方向はただひとつ。「会員の為に働く」、その為に今自分ができることをすぐ実行することだと信じております。
会員の皆様方には今後共相変わらずのご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
令和元・2年度の新役員
会 長:小又 貞子(戸塚西支部)
副会長:森 栄子(戸塚西支部)
副会長:石井 五雄(農業部会)
理 事:廣P 光明(戸塚東支部)
理 事:牧野 満(戸塚西支部)
理 事:鈴木 繁(農業部会)
理 事:城 健一(戸塚東支部)
理 事:清水 洋孝(戸塚西支部)
理 事:小山 幸伸(泉東支部)
理 事:冨岡 健一(税理士会)
理 事:湯川 光徳(歯科医師部会)
理 事:矢島 聡(農業部会)
監 事:青木 伸久(税理士部会)
監 事:駒 忠雄(農業部会)
退任役員
橋 愛子 森 久夫
阿部 敏 相澤 辰信
退任される皆様、長い間お疲れ様でした。
第二十八回 定時社員総会 審議事項
審議事項
第1号議案 平成30年度 計算書類の承認に関する件
◆平成30年度 正味財産増減計算書(抜粋)◆
【第23期】 自:平成30年4月1日 至:平成31年3月31日
科 目 |
当年度 |
前年度 |
増 減 |
|
(1)経常収益 |
69,149,583 |
65,654,914 |
3,494,669 |
@基本財産運用益 |
760 |
760 |
0 |
A受取入会金 |
46,000 |
48,000 |
▲2,000 |
B受取会費 |
55,720,000 |
52,130,000 |
3,590,000 |
C事業収益 |
12,158,300 |
12,092,279 |
66,021 |
D雑収益 |
1,224,523 |
1,383,875 |
▲159,352 |
|
(2)経常費用 |
63,007,719 |
65,896,285 |
▲2,888,566 |
@事業費 |
50,869,814 |
52,516,120 |
▲1,646,306 |
A管理費 |
12,137,905 |
13,380,165 |
▲1,242,260 |
当期経常増減額 |
6,141,864 |
▲241,371 |
6,383,235 |
当期経常外増減額 |
0 |
▲50 |
|
租税公課(法人税等) |
74,500 |
241,400 |
|
当期一般正味財産増減額 |
6,067,364 |
▲482,821 |
6,550,185 |
正味財産期末残高 |
67,724,191 |
61,947,780 |
5,776,411 |
◆財産目録(抜粋)◆
平成31年3月31日現在
科 目 |
金 額 |
T 資産の部 |
|
現金 |
220,290 |
支部現金 |
982,993 |
普通預金 |
53,779,295 |
郵便振替 |
2,543,200 |
貯蔵品 |
96,012 |
前払費用 |
351,540 |
仮払金 |
1,500 |
定期預金 |
5,000,000 |
記念事業積立金 |
8,500,000 |
その他固定資産 |
404,432 |
出資金 |
4,200 |
資産合計 |
71,883,462 |
U 負債の部 |
|
未払金 |
2,064,010 |
前受金 |
1,350,000 |
預り金 |
454,308 |
V 正味財産の部 |
|
一般正味財産 |
68,015,144 |
指定正味財産 |
0 |
負債及び 正味財産合計 |
71,883,462 |
定時社員総会 報告事項
定時社員総会 報告事項
平成30年度 事業の報告(抜粋)
平成30年度は、公益法人設立第23期目、そして一般社団法人としては6年目にあたり、 健全な納税者の団体として会員及び税務当局から信頼され、かつ、評価される公益活動を積極的に展開し、 申告納税制度の発展と納税道義の高揚に努め、地域社会に貢献する事業活動を展開してまいりました。
特に、所得税の青色申告特別控除65万円制度適用者増加のために、 複式簿記の記帳指導や会計ソフトブルーリターンAの普及に努め、 各種研修会及び指導を行い、決算申告を通して適正申告の推進に努めてまいりました。
令和元年度 事業計画(抜粋)
T基本活動(抜粋)
一般社団法人として、第24期目の会活動基本方針は、これまでの活動を踏まえ、 公益事業を積極的に展開して、申告納税制度の健全な発展と納税道義の高揚に努め、 事業経営の更なる発展を通じて地域社会に寄与するとともに、組織の基盤を確立する。
U事業計画(抜粋)
地域に密着した活発な活動を通じて、一人でも多くの方々に青色申告会を知っていただき、 利用してくださることにより、税に対する知識の高揚に努め、 楽しい活動を通じて会員相互の親睦を図り、会員・役員の連携により会員増強を行い、 部会からの要請により指導・研修等を行い、部会の活性化、組織の充実を図っていく。
令和元年度収支予算書(抜粋)
【第24期】 自:平成31年4月1日 至:令和2年3月31日
科 目 |
元年度予算 |
30年度予算 |
I 一般正味財産増減の部 |
|
|
|
1.経常増減の部 |
|
|
(1)経常収益 |
67,310,000 |
65,655,239 |
@基本財産運用益 |
1,000 |
1,000 |
A受取入会金 |
46,000 |
36,000 |
B受取会費 |
54,000,000 |
52,560,000 |
C事業収益 |
11,862,000 |
11,677,689 |
D雑収益 |
1,401,000 |
1,380,550 |
(2)経常費用 |
67,010,000 |
65,413,839 |
@事業費 |
50,849,000 |
52,850,231 |
A管理費 |
13,150,000 |
12,563,608 |
当期経常増減額 |
300,000 |
241,400 |
2.経常外増減の部 |
|
|
(1)経常外収益 |
0 |
0 |
(2)経常外費用 |
0 |
0 |
当期経常外増減額 |
0 |
0 |
租税公課 |
300,000 |
241,400 |
当期一般正味財産増減額 |
0 |
0 |
U 指定正味財産増減の部 |
|
|
|
指定正味財産期首残高 |
|
|
指定正味財産期末残高 |
|
|
V 正味財産期末残高 |
71,848,288 |
61,947,780 |
指導だより
飲食料品の取扱い(販売)がない事業者の方についても、消費税の軽減税率制度実施後は「区分経理」が必要となります!
軽減税率制度は、全ての事業者の方に関係があります。飲食料品の取扱い(販売)がない事業者の方についても、仕入れや経費に
軽減税率(8%)対象品目があれば、仕入れを税率ごとに区分する「区分経理」を行う必要があります。
また、消費税の仕入税額控除の適用を受けるためには、原則として「区分経理」をした帳簿の保存が必要となります。
帳簿の区分経理・記載事項について
令和元年10月からは、現行の記載事項に加え、売上げ・仕入れ(経費)を税率ごとに区分して帳簿に記載しなければなりません。
|
【請求書等保存方式】 現行制度 |
【区分記載請求書等保存方式】 令和元年10月〜 |
帳簿の記載事項 |
・課税仕入れの相手方の氏名又は名称 ・取引年月日 ・取引の内容 ・取引の対価の額 |
左記の記載事項に加え ・軽減税率の対象品目である旨 |
[参考]飲食料品の取扱い(販売)がある事業者の準備
・売上・仕入商品に係る税率区分(軽減税率の対象取引の有無)の確認
・日々の商品管理や販売管理方法の見直し
・税率区分に応じた経理処理の見直し
・納品書や請求書などの帳票の見直し
・値札の付け替え、価格表示の変更準備
※売上げについても「区分経理」が必要です。
※免税事業者であっても、区分記載請求書等の交付などの対応が必要になる場合があります。
◇横浜市経済局からのお知らせ
経営に関するお悩みは
IDECにご相談ください!
〇事業承継など各種ご相談は
ワンストップ経営相談窓口
045-225-3711
〇小規模事業者向け無料出張相談は
小規模事業者支援チーム
045-225-3719
相談無料 相談時間9〜17時 秘密厳守
(公財)横浜企業経営支援財団(IDEC横浜)
※(公財)横浜企業経営支援財団(通称:IDEC横浜)とは、
中小企業支援法に基づき、横浜市長から指定を受けた市内唯一の中小企業支援センターです。
源泉所得税の納付はお済みですか?
源泉税の「納期の特例」の届出をされている給与支払者(事業主)は、
今年上半期分の源泉所得税の納期限が7月10日(水)までとなっております。
納税額がない場合でも、納付書の提出は必要ですので、お忘れのないようお願いいたします。
ご不明な点は事務局( 045-881-8558)までご相談ください。
生活習慣病(成人病)健診予定のお知らせ
今年も皆様の健康のため、病院等で行う1日健診及び、一泊人間ドックと同等の検査項目での、
生活習慣病(成人病)健診を実施いたします。
他にも各種「癌」の早期発見に有用な腫瘍マーカー検査(総合コース)など、
他の健診では未実施の検査も採用していますので、ぜひご利用ください。
皆様の健康を、さらには従業員・パート及び家族の健康を、
僅かな費用(一般料金の3割安)と短い時間(平均2時間位)で効率的に診断できます。
★実 施 日:令和元年8月30日(金)・8月31日(土)
★会 場:戸塚法人会館
★申込締切日:令和元年7月23日(火)
お問合せは
(一財)全日本労働福祉協会
TEL (03) 5767-1714
(月〜金)<9:00〜12:00、13:00〜17:00>
事務所夏期休暇等のお知らせ
8月14・15・16日は夏休みの為事務所の営業をお休みいたします。
ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。
お願い
転居や廃業をされた方、その他変更のある方は、事務局( 045-881-8558)までご連絡をお願いいたします。
税務署への届出が必要になることもありますので、ご相談ください。
ご注意ください!!
現在、会報等を宅急便にてお送りしております。
郵便局にて転居届を提出されていても、お届けすることができません。
必ず事務局までご一報ください。
会の動き
報告(前号予定に掲載されなかった分)
5月22日(月) 理事会(法人会館小会議室2)
6月26日(水)研修旅行
◆予 定
6月28日 〜7月9日 源泉所得税相談会(JA各支店)
※詳細は6月発送の別刷りのご案内を確認下さい。
7月19日(金) 職員研修会
7月26日(水) 理事会(法人会館A会議室)
8月14〜16日 夏期休暇
8月30・31日 生活習慣病検診(事前申込者のみ)